スイスのボーディングスクールで過ごす1日について

一般にエリートを育成するための全寮制学校であるボーディングスクールは、たとえばイートン校が有名ですが、そこでは理念であるエリート教育を達成するために在籍生徒に非常に多くの生活規則を与えているほか、平日の生活に関しては時間毎にスケジュールが定められていることが一般的です。



たとえば、ボーディングスクールが数多く存在するスイスの多くのスクールでは、全生徒は朝7時に起床し、8時までにシャワーやベッドメイク、朝食などの朝の支度を終えて教室に到着していなければなりません。
授業は全て生徒主導のディベート形式で行われ、基本的に午後3時頃まで続きますが、スイスのボーディングスクールに限っては、昼を前に名産であるチョコレートを食べるチョコレート休憩という小休止が挟まれるほか、1時間前後のお昼休憩があります。
授業を終えるとクラブ活動の時間となりますが、多くのボーディングスクールでは生徒の社交性や運動能力を高めるためクラブ活動への参加を推進しており、ほとんどの生徒がアートやスポーツに精を出します。午後6時頃にその時間を終えると、チューターと呼ばれる担当教師と生活状況や環境、進路についての相談などを行ったり、自習に励む時間を経て夕食へ移りますが、夕食は基本的にフォーマルディナーであり出席の際にはドレスコードを遵守することを要求されます。

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夕食後には休憩を得て自習時間をこなし、その後が自由時間となります。



自由時間は休憩時間を除けば余り多くはありませんし、この自習時間後の自由時間も年令に応じた消灯時間までの2〜3時間ですから、自由に使える時間はほとんどありませんが、こういった過密なスケジュールを課すことで、ボーディングスクールでは理念であるエリート教育を完成しているのです。